Before 施工前は大きな岩と砂利、植栽がある日本庭園でした。
目隠しフェンスでお庭も安心 Tさま邸の周囲には障害物があまりないため、外からお家やお庭がよく見えてしまう立地条件です。そこでお庭部分の縦約6メートル、横約14メートルの範囲をフェンスで囲いました。フェンスは正面から見ると隙間が見えないタイプのものを採用。地面から15センチほどの隙間はオプションのパーツを使って塞ぎました。2メートルの高さを確保するためにフェンスを2段にし、周囲から庭の中を見られることはほとんどなくなりました。囲った部分の両サイドには鍵付きの門扉を設け、外からの出入りもできるようになっています。
広い人工芝、タイル空間で遊び方自在に お庭の部分は人工芝とタイルを敷きました。人工芝は、お子さまが元気いっぱい遊ぶためです。すべて人工芝にしてしまうこともできるのですが、Tさまにお庭でバーベキューをしたいというご希望があったため、熱さに弱い人工芝だけにするのではなく、タイルも取り入れました。また、デザイン性の観点からもタイルを敷いた方がより高級感が出ます。大きな岩は既存のお庭にあったものですが、Tさまのご要望で残しました。
大きめのウッドデッキで夏はプールを もともとウッドデッキはありましたが、天然の木材だったため劣化していました。既存のウッドデッキは撤去し、樹脂製のものを新たに設けました。大きさは既存のものより広げてプールがおけるぐらいの広さに。さらに横にもウッドデッキを伸ばすことで、掃き出し窓からも出入りしやすくなりました。
土間コンクリートのスリットにインターロッキング 駐車場スペースが広いため、一枚の土間コンクリートにしてしまうと水を流す勾配の関係で片側が地面よりも大きく上がってしまいます。それを防ぐために土間コンクリートを何枚かに分け、それぞれに勾配を付けました。コンクリートの境目のスリット部分には砂利を入れる予定でしたが、Tさまからそこから草が生えるのを防ぎたいというご要望があり、インターロッキングを敷くことにしました。デザイン性も加わり、一般的な土間コンクリートの駐車場よりも目を引きます。カーポートは2台用を設置しました。
お客さまの感想 外構工事をやってよかったです。家がそのままでも、お庭でこんなに立派に見えるようになるのかと驚きました。今までは外から丸見えになってしまうのでカーテンを開けることはありませんでしたが、目隠しフェンスのおかげでカーテンを開けて、人工芝で遊ぶ子どもたちを見守ることもできるようになりました。子どもたちは庭でサッカーをしたり、自転車に乗ったりして遊んでいます。暖かくなったら家族でお庭バーベキューをするのが楽しみです。
主な設置商品・部材 フェンス:LIXILフェンスAB多段柱T-20/YL3型 (横ルーバー、シャイングレー) 人工芝:Only One club リアルグラス人工芝 タイル:Only One club ファインクォーツ ウッドデッキ:LIXIL 樹ら楽ステージ(ライトウッド) カーポート:LIXIL ソルディーポート2台用(シャイングレー)